ペット保険って本当に必要?損しないの?詳しく知りたいペット保険のこと

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こんにちは!pochiです。

ペットショップでかわいいわが子をお迎えするとき、かならずと言っていいほど勧められるのがペット保険です。
その場ではいったん断ったものの、本当に保険なしで大丈夫だったか不安になっていませんか?

ペット保険って本当に必要なの?

結局、掛け捨てで損しそう

そんな疑問を持つ飼い主さんに向けて、この記事では

・ペット保険は本当に必要なのか
・入る人が増えている理由
・実際の医療費
・入るべき人・入らなくてもいい人

など、気になるポイントを徹底的に深堀していきます。

一体どれくらいの人がペット保険に入っているの?

この数字だけ見ると、意外と少ないなと感じませんか?
しかし、実は20年ほど前の加入率は、なんと2%前後でした。
つまりここ数年で加入者が爆発的に増えているということがわかります。

年々増え続けているペット保険の加入者

なぜここまでペット保険を選ぶ人が増えているのでしょうか。
理由は主に5つあります。

高額になった医療費

犬や猫の医療は日々進歩していて、今ではCTやMRI、内視鏡、ガン治療、手術など、人間と同じような高度な医療を受けられるようになりました。
その分、一度の治療費が数十万円になるケースも珍しくなくなり、万が一の備えを意識する人が増えています。

ペットが長生きに

質の高いフードや医療の進歩によって、犬や猫の平均寿命が延び、高齢期を迎えるペットが増えました。
人間と同じで、シニア期に入るほど病気のリスクは高くなるため、老後の医療費を心配して若いうちから加入するケースが目立ちます。

ペットは家族だから

最近ではペットは単なる愛玩動物ではなく、大切な家族という考えが定着しています。
病気になったら子供と同じように最善の治療を受けさせたいという飼い主さんの愛情の表れでもあります。

保険会社が増え、選びやすくなった

以前は選べる保険も少なかったのですが、現在は補償内容や保険料の異なるさまざまなプランが登場しました。
インターネットで比較・申込みできるようになったことも大きなメリットです。

ペットショップやブリーダーから説明される

新しい家族を迎えるタイミングで保険の仕組みを丁寧に案内されることが多くなり、そのままの流れで加入するケースが一般的になってきています。

ペット保険に加入する人が増えたのは、医療の高度化や長寿化といった背景以外にも、ペットを家族として思う気持ちが大きいのかもしれません。

なぜ病院に行くの?一番多い通院と手術内容

ペットが病院でお世話になる理由は、犬と猫、そして通院か手術かでそれぞれ変わってきます。

犬の通院理由で1・2を争うのが、皮膚や外耳炎といった皮膚と耳のトラブルです。
これらは一度かかると治るまでに時間がかかったり、季節の変わり目に再発したりして、何度も通院が必要になります。
そのほかに、下痢や嘔吐、おもちゃなどを誤って飲み込んでしまう異物誤飲が上位を占めています。

もしこんな症状がおきたら?早めの対処で変わる

一方で、犬の手術になると、体にできる腫瘍の摘出や、ひどくなった歯周病の治療、小型犬に多い膝のトラブルである膝蓋骨脱臼(パテラ)、そして骨折などが多くあります。

もしこんな症状が起きたら?早めの対処で変わる

猫の通院理由を見てみると、下痢や嘔吐、異物誤飲に加えて、腎臓病や心臓病といった慢性疾患が目立つのが特徴です。
特に猫は年を重ねると腎臓の病気にかかりやすくなるため、定期的な通院と検査が欠かせなくなります。

猫の手術理由としては、犬と同じく腫瘍や歯周病骨折が多いほか、尿路に石が詰まってしまう尿石症
そして異物誤飲による回復手術が多くなっています。

ペット保険に適用されないものはなに?

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動物病院にかかった費用がすべて保険でまかなえるわけではありません。
ここでは、ほとんどの保険会社で一律に対象外とされているものをお伝えします。

1予防や健康管理に関する費用

法律で義務付けられている狂犬病の予防接種や、毎年の混合ワクチン、フィラリアノミ・ダニの予防薬などはすべて自己負担になります。
病気を未然に防ぐための健康診断やペットドックも保険は使えません。

2病気やケガにあたらない体のケア

去勢手術や避妊手術、妊娠、出産といった病気やケガにあたらない体のケアは対象外になります。
ただし、子宮蓄膿症などの病気の治療としての手術に関しては、例外的に認められることもあります。そのほか、トリミングや爪切り、日常のシャンプー、健康維持のためのサプリメントや治療食なども、基本的には保険の適応外となります。

3美容目的に歯科治療

見た目を綺麗に保つためのホワイトニングや、予防目的の歯石取り(スケーリング)は、補償の対象外になります。
ただし、歯周病や口内炎といった治療、それにともなう抜歯や手術であれば、保険会社によっては補償対象になるケースがあります。
犬や猫の手術ランキングでも上位に入るトラブルなので、加入を検討している保険が病気としての歯科治療をカバーしてくれるかどうかは必ず確認しておきましょう。

4加入前の持病

ペット保険に入るより前に、すでに病院の診断されていたり治療中だったりする病気やケガは、基本的にすべて補償の対象外になります。
また、生まれつきの先天性異常や遺伝子性の病気についても、多くの保険会社で一律に対象外と定められています。
しかし、保険会社によっては、加入後に初めて見つかった遺伝性疾患なら補償されるというケースもあるため、気になる場合は事前に規約をしっかりチェックしておくのが損をしないコツです。

加入後の疾患が適応される保険会社の確認はこちらの記事をチェック

5食事指導やしつけなどの指導料

動物病院で処方される療法食の与え方を教わる「食事指導」や、無駄吠えや噛み癖といった問題行動を改善するための「しつけ指導料(行動カウンセリング料)」なども保険は使えません
。これらは、体調不良やケガを直接治すための治療費ではなく、あくまで日常のケアや飼育に関するアドバイスという扱いになるため、全額自己負担額になるケースがほとんどです。

ペット保険に入っていたらどれくらいお得になる?

では、実際にペット保険に入っていると、どれくらい経済的な負担が軽くなるのでしょうか。
よくある通院と入院・手術で例を挙げてみます。

通院の場合(皮膚病の通院3ヶ月・保険は70%補償)

たとえば、犬でよくあるアレルギー皮膚炎で月1回通院し、それを3ヶ月続けたとします。
1回あたりの診察代やお薬代、検査などで計5,000円かかった場合、3ヶ月で1万5,000円の医療費になります。
もし、70%補償のプランに入っていれば、保険から1万500円が支払われるため、3ヶ月の自己負担はわずか4,500円で済みます。
ここで注目したいのが画像にもある通り、薬用シャンプーのような補償対象外のものがあっても、トータルで1万500円もの差が出るということです。
こまめな通院でも、重なるとかなりの差になりそうですね。

入院・手術の場合(骨折で10日入院の場合・入院最大1万円/日、手術最大10万円/日)

次にもっと大きなケガ、たとえば猫が前足を骨折して手術をし、10日間入院して合計30万円ほどの医療費がかかったケースをみていきましょう。
こちらも70%補償のプランであれば、なんと16万9,230円を保険がカバーしてくれます。
窓口での支払いは13万9670円で収まるため、保険に入っていなかった場合に比べて16万9,230円も軽減できます。

今回は手術補償が10万円と低めですが、保険によっては全額負担になるものもあります。

補償の内容が一目でわかる記事はこちら

実際に加入がオススメな人、無理に入らなくてもいい人

ここまでペット保険の仕組みやリアルな費用を見てきましたが、結局入るべきなのか迷う飼い主さんも多いはず。
そこで、ペット保険の加入をオススメする人と無理に入らなくてもいい、必要性の低い人の特徴をわかりやすく整理しました。
あなたのライフプランや、ペットの向き合い方に合わせて考えてみてください。

加入がおすすめな人

  • 万が一の高額医療をすぐに払うのが難しい人
  • お金の心配をせずに、常に最善、最新の治療を選択してあげたい人
  • はじめてペットと暮らす人
  • 骨折や誤飲のしやすい小型犬やパピー・キトン(子犬・子猫)をお迎えした人

一言で言えば毎月コツコツ一定額を支払うことで、将来の大きな出費リスクを減らしたい人です。
特に、貯蓄が十分に貯まる前に高額な手術が必要になった場合、保険があると気持ち的にも経済的にも救われます。
また、はじめてペットと暮らす人や子犬・子猫時期だと骨折や誤飲など突然のトラブルが起こりやすいため加入がオススメです。

無理に入らなくてもいい人、加入の必要性が低い人

  • ペットのための治療費として、常に数十万円〜数百万円の貯金を別で確保できている方
  • 掛け捨てになる可能性があることに、どうしても抵抗や損した気持ちがある人
  • すでに高齢で持病が多く、保険料が高くなりすぎて元が取れない可能性が高い場合
  • 過度な延命や大がかりな手術ではなく、その子らしく穏やかに過ごすことを大切にしたい人

経済的な余裕があり、ペットのためにしっかりと貯蓄がある人は加入の必要性が低いと言えます。

また近年、ペット医療は人間並に高度化していますが、それに伴い体に大きな負担をかける手術を何度も重ねるべきかという選択に直面することも増えています。
もし高額な高度医療を提示されたときに、その子の寿命と受け止め、体に無理な負担をかけずに、限られた残りの時間を家族のもとで穏やかに過ごしたい、そういった価値観をお持ちのご家庭であれば、無理に高額な保険を契約する必要はありません。

まとめ

ペット保険は、一見損に感じるかもしれません。
しかし、加入者が爆発的に増えているのは、それだけ治療をあきらめたくないという飼い主様の想いが強く表れているからです。
犬なら皮膚炎、猫なら腎臓病など、長く付き合う通院トラブルもあれば、骨折や誤飲などのように突然やってくる高額な手術もあります。

⚪︎貯蓄や保険で備え、病気が見つかっても最新の高度医療を受けさせてあげる安心   

⚪︎あえて保険には入らず、何かあったときは残される限られた時間を穏やかに寄り添う心

どちらが正解ということはなく、どちらも愛犬・愛猫を深く想うからこその選択です。まずは、愛犬・愛猫の年齢や特徴を考えながら、家族にぴったりの備え方を見つけてみてくださいね。

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この記事を参考に、愛犬・愛猫にとって後悔のない選択をしていただければ嬉しいです。

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